素人が 漫才・コント を書いてみた

大学に入って初めて「お笑い」に触れました。正直こんなに面白いコンテンツがあると思ってなかったので自分でもネタを書いてみたいと思い、このブログをはじめました。もしよければ呼んでいってください。

【自作漫才】呆れ

A「俺さ、今日この場を借りて言いたいことあるんだけど」

B「お、どないした?」

A「最近さ、俺のこと怒らなくなったよね?」

B「どした急に?」

A「いや、昔は俺が打ち合わせに遅刻したりとか約束すっぽかしたりしたらめっちゃ怒ってたじゃん。」

B「まぁ確かに当時はかなり怒ってたけど最近怒ってないな。」

A「なんでなん?」

B「ん?なにが?」

A「いや、なんで怒ってくれんのんかなって思って」

B「どういうこと?」

A「いや、昔はあんなに怒ってたのに最近全然怒ってくれんやん」

B「え、うん。、、、え?」

A「だからぁ!なんで分からんのん!じゃあさ、前まで俺にネタ書いてこい書いてこいって言ってたのに最近全く言ってこないじゃん!!」

B「まぁそうだけど。、、、え、それで?」

A「だからぁ〜、なんで分かってくれんのん!?」(髪をくしゃくしゃしながら)

B「どした見っともない。別れ際の女みたいになってんぞ。、え?なに?怒られたいってこと?」

A「そうじゃなくて」

B「じゃあなんだよ。」

A「、、呆れられたくない!!!」

A「え?」

B「だから、俺はこんな歳になって誰かに呆れられるのは嫌なんだって!!」

B「、、、え、それマジで言ってる?お前が何回言っても遅刻したり約束すっぽかしたりしてたんよな?」

A「まあ。」

B「俺がネタ書いて来いって言っても持ってこない。」

A「まあ。」

B「それで俺が呆れたことに関しては?」

A「解せない。」

B「なるほどな、、、、、頭おかしいんか?」

A「なんで!」

B「いや、俺もお前が注意して直ったんなら別に呆れたりせんかったよ。ネタに関しても毎回とは言わないにしても偶に持ってきてくれたらなんも言わんわ。でもお前は俺が何回注意しても直らんかったじゃん。遅刻するなって言っても遅刻してくるし、ネタ書いてこいって言っても書いてこない。だから俺はお前がそういう人間なんだと呆れたら次は なんで怒らんのん ってどっか沸いて、、、」

A「やめてやめて!!そんな怒らんとって!!!」

B「、、、お前今の状況理解できてる?」

A「、、、」

B「今回お前がなんで怒ってくれないのかって言ってきた。」

A「、、、」

B「その態度に俺は怒った。」

A「、、、」

B「そしたら次は怒るなって、、めちゃくちゃじゃん!!」

A「でも!!でも!!、、、流石に起こりすぎだと思いました!!」

B「動揺しすぎて敬語出てるやん、、、じゃあ俺はどうすればいいんや?」

A「、、適度に怒って!!」

B「適度に?」

A「そう、俺が不快にならん程度に、そんでもって俺はまだお前に期待しとるよ感だしながら怒って!」

B「、、、一応確認しとくけど俺はお前のパパやママじゃないんだぞ。」

A「そんぐらい分かっとるよ!」

B「まさかとは思うけど学校の先生だと思ってるわけでは、、、」

A「そんなわけないだろ!」

B「んー、、、えっ?俺が間違っとんか?一応確認なんだけど今後遅刻しないとかネタ作ってくるとかでは?」

A「ない。」

B「でも呆れられるはのは?」

A「いや。」

B「そかぁ。なるほどねぇ。、、、うん、分かった。」

A「え!じゃあ!?」

B「俺にはもう手に負えんわ。」

A「、諦めてんじゃねぇよ!ほんま呆れるわ」

B「いや、お前が呆れるのはどう考えても違うだろう。もういいよ。」